茶クマを消す方法の全て~美容皮膚科VS自分で

茶クマが消えない……何とかして消したい……

女性の30~40%は茶クマで悩んでいると言われています。そして、ほとんどの場合満足いくほど茶クマが薄くならないんです。

その原因は簡単。

この原因を無視したままだと、消すことはおろか余計に色が濃くなります。ある原因だと、自分で消すというのはほぼ不可能なものもあります。

茶クマには3つの状態がある

茶クマはメラニン過剰です。いわば目の下の日焼け、シミ状態。

ただ状態には種類があります。これによって消す方法も難易度も大きく変わります。

1.完全な色素沈着

10代など昔にアトピー性皮膚炎があった人で、特に目の下が痒くてしかたがなかった人が当てはまります。

アトピー肌はバリア機能が低く、多少の刺激でも肌荒れします。この際の刺激がメラニンを過剰に生み出して茶クマを作ります。

ただの肌荒れと違い、深い真皮層部分が頻繁にダメージを受けているため、本来届かないはずの真皮層部分にメラニンが落ち込んで沈着している可能性があります。

一般的に色素沈着と呼ばれる状態より、さらにひどい状態。これは入れ墨と同じメカニズムです。入れ墨は老人になってもそのままであるように、自然にメラニンを排出することはほぼ不可能。

しかし茶クマが100%全てがこのような状態になっていることも考えづらく、消すのは不可能でも薄くすることは十分可能と思われます。

2.いわゆるシミ状態

一般的なシミ状態の茶クマもあります。これは努力次第で消すことが十分可能です。

しかし、目の下以外のシミでも自力で消すのは相当難しいですよね。だから簡単ではありません。

ただ、一般的な頬にできるシミより、茶クマのほうが原因がかなり限定されます。なのでこの原因をストップするだけで、一気に薄くなる方向にいきます。ある意味茶クマのシミのほうが未来があると言ってもいいくらいです。

3.純粋な茶クマではない複合状態

日本人女性が悩むクマ種類は圧倒的に茶クマが多いとされています。でも実際は茶クマじゃないのに茶クマだと思いこんでいる人も結構います。

目の下のクマは決して綺麗に一種類だけとも限らず、少なからず二種類以上は絡んでいるものです。

例えば目の下の皮膚が先天的に薄くて青くうっ血の色が透けている、同じく血液、血管、炎症の色が透けて見えるいわば赤ら顔状態。その他には目袋などで影ができて黒く見える黒クマ(影クマ)などがあります。

こういった色合いが微妙に絡むことでも茶色っぽく見えます。ベースは肌色で、そこに赤や黒、青が乗れば茶色っぽく見えるのです。

【状態別】茶クマを消す方法

完全な色素沈着は美容皮膚科

完全な色素沈着の場合、外科的に何かしないと薄くなることはほとんどありません。

なので美容皮膚科の利用が考えられます。

様々な方法があり、どれが一番効果的とも言えませんが、茶クマを消すために用いれられる方法は以下のとおり。

  • 高濃度ビタミンCやトラネキサム酸の導入
  • トレチノイン・ハイドロキノンによる漂白・強制メラニン排出
  • レーザー・光治療(IPL)
  • ピーリング
  • ヒアルロン酸注入
  • PRP血小板再生療法

などなど。

完全な色素沈着となると、やはりレーザーが有効です。

レーザーは光の種類が様々あり、基本的には真皮層の線維芽細胞を活性化させる効果があります。線維芽細胞はコラーゲンやヒアルロン酸を作る働きがあり、レーザーによって真皮層部分を熱で刺激したり、一部破壊することで線維芽細胞が驚いて活性化します。

これにより真皮層にまで及ぶメラニンも強制的に排出させてしまいます。

完全な色素沈着の場合は、真皮層まで届くレーザーが必要です。YAGレーザー(ジェネシスなど)やサーマクール(昔は激痛でしたが今は大丈夫)が一般的。サーマクールはたるみ改善効果も高いため、目の下に当てることで茶クマ以外の黒クマ解消にもなります。

その他、ライムライトや肌色のトーンを整えてくれる光療法(IPL)が用いられることも。

どちらにしても、目の下を考慮した施術になり、術後にひどい見た目になることは通常ありません。

やはり問題は費用でしょう。

レーザー系で2~10万円。ビタミンCやトラネキサム酸導入で5,000円から。どれも回数次第で大きく総額が変わります。

トレチノインやハイドロキノンによる治療は単独より、レーザー後の併用が一般的。

普通のシミ状態は自分で消すことができる

真皮層に到達している色素沈着系の茶クマは美容皮膚科が必須。

でも普通のシミ状態、つまり真皮層より上の表皮にあるメラニンが原因なら自力で消すことも可能です。

ただ美容皮膚科でレーザー治療を受けたほうが断然結果は早いです。トラネキサム酸などの飲み薬でも1年や2年以上かかって効果があるくらいなので、やはりレーザーの威力はすごいです。

美容皮膚科に頼らずに自分で茶クマを消すためには、いくつかの条件があります。

  • 茶クマができる原因を断つ
  • 肌水分量を一定に保つ(乾燥させない)

この2つです。

地味ですが、この2つが揃っていれば、茶クマが完全に消えるかどうかは別として、薄くなるのは確実です。

複合的な茶クマが一番むずかしい

茶クマは茶クマだけど、青や黒、赤も混じっている。このタイプの茶クマを消すのはなかなか困難です。

やはりベストは美容皮膚科。

サーマクールなどでメラニンを追い出し、さらにヒアルロン酸などで目の下を平らにしたり分厚くして、目袋やまぶたのたるみなどを外科手術で除去することで、複合的なクマを消すことができます。

自分で消せる可能性もありますが、それは茶クマと青クマだけ。黒クマは物理的な影が原因なので、一度発症すると自力で消すのは困難です。

茶クマと青クマが薄くなっていけば効果が出ていると感じるので継続できますが、黒クマがあると効果がはっきり分かりづらく、大体の人はやっぱりダメだと諦めてしまいます。なので自分で消す場合は、間違いなく良くなっているという実感が持てるかどうか次第です。

茶クマを自分で消す場合に知っておきたいこと

1.メラニンは紫外線以外でも増える

茶クマは一種のシミです。

でも紫外線が目の下だけ集中して当たることなんてありえません。ではなぜ目の下にメラニンが大量発生しているのか?

それは、メラニンは紫外線以外の刺激でも発生するからです。

メラニンが多く作られる理由は肌を守るためです。紫外線は強力な刺激なので当然。そして摩擦や何かの成分が肌に侵入した場合も刺激となり、肌を守るためにメラニンが多く生産されます。

茶クマの主な原因はアイメイク、クレンジング、普段のスキンケア、洗顔などによる刺激です。だから茶クマで悩んでいる人は圧倒的に女性が多いんですね。

2.茶クマの色は表皮にある

真皮層に落ち込んだメラニンは完全な色素沈着になっていると説明しましたよね。

では一般的な状態はというと、その上の層である表皮にあります。表皮は血管が通っていない肌の最表面。角質は表皮の中で分類される最も外側。つまり手で触れられる部分です。

メラニンは真皮層の境目にある表紙の一番底。基底層のメラノサイトから生まれます。表皮細胞は基底層で生まれ、メラニンを受け取って2週間かけて肌表面に上がっていき、さらに2週間ほど肌表面付近で留まり、最終的に垢となって剥がれ落ちます。この流れがターンオーバーです。

つまり、メラニンというのは放っておけば減るものなんです。

茶クマのメラニンが真皮層に落ち込んでいなければ、普通は何もせずともメラニンが排出されて茶クマは消えるはずなんです。

自分で茶クマを消すための必要条件

1.目の下の刺激を一切なくす

茶クマのメラニンをうまく排出できたとしても、いまだに余計に作っていてはイタチごっこです。

紫外線に気をつけるのは当然として、特に目の下でやってしまいがちな刺激原因を徹底的に排除しましょう。

過度のマッサージ、刺激の強い化粧品、入念過ぎるアイメイク、無駄に長過ぎる洗顔など、摩擦、何かの化学的成分、空気中のちりやPM2.5といった微粒子も刺激原因です。

無駄なメラニン生成がストップすれば、当然茶クマは薄くなっていきます。

女性の茶クマ原因No.1はクレンジング

女性の茶クマ原因として根深いのが「クレンジング」です。

クレンジングは思っている以上に刺激になっていますよ。このことは意識している女性が多いものの、ちょっと勘違いも混ざっています。

例えば、オイルクレンジングより、マイルドで肌に優しいとミルクタイプのクレンジングが好まれますが、あれはやり方次第では逆効果なんです。

ミルクタイプやクリームタイプのクレンジングは洗浄力が弱い分、肌への刺激は確かに少ないです。でもメイク落ちに時間がかかるため、その分時間がかかります。

刺激 × 時間 = メラニン量

なので、いくら刺激(洗浄成分の強さ)がマイルドでも、時間がかかりすぎればオイルクレンジングのほうが茶クマにならないことになります。

オイルクレンジングは刺激が強い!乾燥する!は勘違い

クレンジングはまつ毛エクステなどの影響不安がないのなら、誰でもオイルタイプを選んでおけば茶クマ対策になります。

オイルは乾燥すると思われがちですが、植物性のオイルなら乾燥はしません(動物性もO.K.)。安いクレンジングに見られるミネラルオイル配合のタイプが乾燥させるので注意。

ミネラルオイル(鉱物油)は、肌の皮脂や細胞間脂質(セラミドなど)を溶かしてしまうため、まず乾燥するし、バリア機能を壊すので刺激となってしまうんです。動植物性の油脂ならこの問題は起きません。

メイクも立派な刺激です

毎日するメイク、ファンデーションを目の下に伸ばすのも刺激の一つです。男性は化粧しないので茶クマが少ないんですよ。

そんなくらいでシミができる?と思うでしょうが、頬にチークでブラシを使っている人は、結構な確率で将来的にシミができます。

目の下の皮膚の厚みは頬のの3分の1しかりません。手で優しく伸ばしていても、毎日になればそれなりの刺激量になりますよね。

2.肌水分量を一定に保って乾燥させない

目の下は特に乾燥しやすいですよね。これが茶クマの大きな原因なんです。

色素沈着でなく、目の下がかなり乾燥している人なら、肌水分量を解決するだけで茶クマがどんどん薄くなっていくかもしれません。

よくよく考えてみてほしいのは、クレンジングやメイクの際の刺激は、別に目の下に限ったことじゃないはずです。それなのになぜ目の下だけシミ(茶クマ)になるのか?

目の下は乾燥しやすい!刺激を受けやすくなる

目の下の皮膚は非常に薄くて弱いです。目の下が赤くなるなど荒れやすいですよね。

これは肌の薄さだけじゃありません。バリア機能が元々弱いからです。

肌にはバリア機能という、刺激から肌を守る機能があります。主に細胞間脂質により発揮されます。

細胞間脂質にはセラミドがたくさん含まれています。このセラミドは油脂ですが水分を挟み込む性質があります。これにより、油分と水分のミルフィーユ層を作り、異物や刺激を奥に通しません。これがバリア機能。

ところが目の下は乾燥しやすい。乾燥するということはセラミド不足なので、バリア機能が弱まり、何でもない刺激により茶クマが濃くなってしまうのです。

潤っている肌は余計なメラニンを排出しやすい

私達の肌、表皮細胞はターンオーバーにより毎日入れ替わっています。

メラニンは表皮細胞の中にあります。最終的に角質となり、垢となって排出されます。

しかし、乾燥しているとこれが停滞します。

角質同士は鎖のようなもので普段くっついています。もう剥がれていいよ~というタイミングになると、この鎖を外す酵素が働きます。これにより、肌の新陳代謝が行われ、常に新鮮で余計なメラニンがない状態が維持されます。

ところが、この酵素は肌水分量が低いとうまく働きません。人が水不足だと体調不良になるのと同じですね。

目の下はとにかく乾燥しやすいので、常にメラニンを抱えたままになりますいんです。あまり長くメラニンを過剰に抱えていると、メラニンだけが蓄積して表皮細胞が上がっていくエレベーターに乗れなくなります。そして茶クマになってしまうのです。

【一応頭に入れておいて】糖化しているとシミは消えない

最近何かと聞くようになった「糖化」。これが茶クマが消えない隠れ理由です。

糖化とは紫外線以外の大きな肌老化原因。たんぱく質と糖質が反応を起こすもので、作り出された物質AGEsが血中に回ることで、細胞の入れ替わりを邪魔するなど老化現象を引き起こします。

そしてAGEsが肌にあるとシミ、つまり余計なメラニンが排出されにくくなります。つまり茶クマが消えづらい。

糖化は血中に糖質が余ると起きやすくなります。早食いや偏った食事が糖化を促進させます。

やはり食生活も茶クマの消えにくさに関係しているんです。

生活習慣もそれなりに重要

茶クマを自分で消すには、どうやってもターンオーバーでメラニンを排出するしかありません。

このターンオーバーですが、ストレスや寝不足、ホルモンバランスの乱れなどで簡単に鈍ってしまいます。日常生活でこれらの問題があるようなら、確実に茶クマを消す障害となっています。

食事もそうです。

一番ダメなのは胃腸に負担をかける食事内容。消化が悪いと胃腸は疲弊します。自分では気づいていなくても、その疲れは全身に影響します。

どれだけ美容食を食べても、胃腸に負担がかかっていれば肌のターンオーバーはおかしくなります。

結局のところ、茶クマを消すための特別な方法なんていらないんです。ちゃんと肌を保湿して、刺激を与えず、体に負担のない生活を送る……地味ですけどこれが茶クマを消す最高の方法なんですよ。

茶クマを消す効果がありそうだけど無駄・逆効果なこと

1.ピーリング

ピーリングをすると停滞していたターンオーバーが活発化し、メラニンの排出が加速するとされています。

しかし、目の下の皮膚は元々薄く、頬やおでこみたいに角質肥厚になることもめったにありません。ただでさえ薄くて弱い部分をピーリングしても意味はありません。ピーリング剤はかなりの刺激物なので、正直逆効果にしかなりません。

やるとしてもかなりマイルドな濃度で少しだけです。

2.目の周りのマッサージ

茶クマというより黒クマ、青クマ対策で勧められる目の周りのマッサージ。主に眼輪筋をほぐしたり、周囲の血行を促進させるのが目的。

でもマッサージはただの刺激です。刺激がメラニンを産むのですから逆効果。目の下の皮膚は伸びやすいため、マッサージするとたるみ原因になります。

確かに血行が促進されれば茶クマは消えやすくなります。新陳代謝が活発になるからです。

しかしそれはマッサージではほぼ無意味です。

まばたき運動で茶クマが薄くなる

女性に茶クマが多い理由に、最近普及したスマホがあります。スマホ画面を見ているときは「まばたき」の回数が大幅に減ります。そのため眼輪筋を使う回数が減り、目の周りの血行が鈍ります。そのため新陳代謝が悪くなり、メラニン排出が遅れて茶クマになります。

これの解決には簡単な方法があります。

目尻を若干横に引っ張りながら、強めに目を閉じます。少し抵抗を感じるはずです。

5秒ほど目を閉じ続け、パッと一気に開きます。これを10回から20回繰り返します。

すると目の周りがパーッと軽くなりませんか?これ、かなり効果あるんです。

血行促進は遠回りですが茶クマ改善に効果があります。ただ、それをマッサージで……というのは無意味です。血行は内側からじゃないとほとんど効果が出ません。マッサージの摩擦刺激もありませんし、スマホ愛用者はぜひこの運動を。

お金をかけてもいいなら高周波温熱治療機器「インディバ」

美容外科で用いられる体を温める器具があります。

一般的には体の表面を温めて血行を促進させますが、その効果はほとんどありません。でもインディバなら芯から温めることができます。

1回の持続効果は1週間ほど。1回あたり1万円前後しますが、血行促進、新陳代謝活性化を簡単に行えるので、お金がある人は試してみると良いかも。

3.やけに高価なアイクリーム

茶クマほど深刻で消えない悩みになると、さすがに普段プチプラコスメ派でもお金をかけようとか思わないでしょうか?

そこでよく購入されるのがアイクリーム。しかも高価なもの。

でもアイクリームだから高価という時点でおかしな話なんです。このイメージに乗っかって、普通のクリームだけどアイクリームです!と値段を上乗せしているような製品もあります。

だいたい化粧品というのは1万円を超えたらどれもだいたい同じレベルです。広告費とかブランドイメージとかで高くなっているだけ。アイクリームで5,000円以下だからダメってこともありません。

ただ、5,000円くらいまでが一番ピンキリの差が激しくなります。この点を見極めることができる人なら、アイクリームは積極的に使ってO.K.です。できないなら5,000円程度くらいまでを予算としましょう。

茶クマに美白はどっちに転ぶか分からない

茶クマはメラニンの蓄積、つまりシミですよね。だったら美白じゃないかと。

でも美白成分というのはどうしても刺激リスクがあります。美白力が強ければ強いほど、刺激リスクも高まります。

特に目の下はバリア機能が落ちており、なおさら美白成分に負けやすい問題があります。もし美白して刺激が発生したら、それは完全に逆効果。余計に茶クマを濃くすることになります。

美容皮膚科でも使われるトレチノインとハイドロキノン

茶クマを消す方法として、トレチノインとハイドロキノンが美容皮膚科で用いられるという話があります。

これはシミ治療の定番で確かに有効です。

ただ目の下は皮膚が弱いので濃度調整などが必要。だから一般に市販はされていません。個人輸入で試す人もいますが、特にトレチノインはターンオーバーを強制的に高めるため、肌が赤く荒れたようになりますよ。下手にやると茶クマが余計に濃くなるので、個人でやるのはおすすめできません。

ハイドロキノンは試す方法がある

ハイドロキノンに関しては、濃度を美容皮膚科より抑えたものが一般化粧品で販売されています。

ただリポソーム化など刺激リスクを下げる工夫がされているものが必須。と言いますか、そうしているものしか普通は売っていません。一部違うのが見当たりますが。

ハイドロキノンはそのままだと濃度が薄くても刺激リスクがあります。リポソーム化されていれば通常使えるレベルになります。それでも目の下に使う場合は慎重にというのは変わりありませんけどね。

そもそも美白化粧品でシミは消えない

いまだに多くの人が勘違いしていますが、美白化粧品でシミは消えません。いわゆる漂白作用はないんです。

ただ副作用的に白斑といったトラブルが起きることがあります。これはもう必要以上に、本当に白くなっちゃうダメなパターン。ただ稀ですよね。最近だとカネボウとかが問題となりました。

美白成分というのは、シミの生成を抑える作用です。じゃあ美容皮膚科のビタミンCのイオン導入とかなんなの?って話なのですが、あくまで化粧品として期待できるのはってことです。

そしてハイドロキノンに関しては、そもそも一般的な美白成分の範疇を超えているんです。だからダメな意味じゃなくて、いい意味で美白成分として認定されていない事情があるんです。

茶クマを自分で消すために使いたいもの

非ミネラルのオイルクレンジング

成分表にミネラルオイル(鉱物油)が含まれていないオイルクレンジングがおすすめ。

メイク落ちが早く、目の下への刺激量が大幅に減らせます。これだけで茶クマが薄くなることもあります。

意外かもしれませんが、ジョンソン・アンド・ジョンソンのベビーオイルって鉱物油なんですよね。少量を肌保護の代わりに使うならいいのですが、クレンジングとして使うと乾燥を招きます。

セラミド量が多い保湿コスメ

茶クマは乾燥により増え、消えにくくなります。その乾燥を防いでいるのが角質層にあるセラミドです。

多数ある保湿成分の1つとして配合さているものではなく、セラミドが主体のものがおすすめ。特にナノ化だったり、ラメラ結晶化されているものが維持力に優れています。

目の下の透明感も上がるため、使いはじめてすぐにメリットがあるのも魅力。

もしくはセラミドを増やす作用のあるライスパワーエキスNo.11なんかも。

【場合によって】ビタミンCかハイドロキノン

自分で茶クマを消す場合、あくまで余計なメラニンをターンオーバーで排出するしかありません。直接的にメラニンを消したり、強制的に排出するのは不可能です。

中途半端な美白化粧品を使ってもおそらく大差ありません。予防作用はあるものの、そもそも予防に頼るほど刺激があるなら、それを何とかしない限り茶クマが消えるはずもありません。だったら刺激リスクもある美白化粧品はナンセンス。

もし使えるなら最高のものを使ったほうがいいです。

ビタミンCなら、リポソーム化された生ビタミンC(アスコルビン酸)か、最近出てきた優秀な誘導体(ミリスチル3-グリセリルアスコルビン酸)など。

ハイドロキノンならリポソーム化されたもの。

どちらか使ってみて刺激を感じたり、肌色が赤っぽく反応していないようなら使ってみるのもありでしょう。

美容皮膚科は1ヶ月。自分で消すのは……?

まで書いてきて分かるように、確実に消せる、もしくは薄くできるのは美容皮膚科です。

レーザーの場合、1回の施術で終わる場合があります。それなら1ヶ月以内で終了です。

では自分で消す場合はどれくらいかかるか?

薄くなってきたかも?と感じるのに最低6ヶ月はかかるでしょう。明らかに薄くなるには2年くらいはかかっておかしくありません

ただ、茶クマを消すための条件が揃っているなら、茶クマ以外の悩みも軽くなっているはずです。例えば小じわです。それに顔全体のトーンも変わっていると思います。

なので、美容皮膚科で局所的に茶クマを消すより、自分で消すケアのほうがうまくいけば若返ります。自分で消すケアの場合、目の下だけでなく顔全体に行うので、その人の顔の印象、若さ自体も一緒に良くなります。

茶クマだけ消えればいいのなら美容皮膚科。顔全体も変えたないなら、頑張って自分で消す選択もありです。むしろそのほうがこの先も若さをキープできるという大きなメリットもありますしね。

茶クマ原因もくすみも減らすオイルクレンジング

かなり目の下が弱くて荒れ気味なら(そもそもメイクしちゃだめですが……)、以下のようなエステル系クレンジングオイルではなく、完全に植物性油脂のクレンジングオイルのほうがさらに低刺激。

ただコストはかなり高く、あまり種類もないので、まずは以下のような中間のオイルで乾燥を感じないか試してみるといいですね。

乾燥知らず アテニア スキンクリアクレンズオイル

植物性オイル W洗顔不要 濡れた手O.K.

4種類の植物オイルを配合したオイルクレンジング。普通のグルーならまつげエクステも使用可能でW洗顔なしも可能。使い勝手がよく、かつメイク落ちが速いから助かります。

スルッとメイクが落ちて時短オフ。目の下の刺激が大幅にカットされるだけでなく、肌くすみ色素である肌ステインを取り除くオイルが活躍。茶クマのメラニン色を濃くしてしまうくすみケアもできるので、目の下の明るさアップにはもってこい。

一般で使えるハイドロキノンならこれしかない

No.1ハイドロキノン b.glen QuSome

進化したリポソーム リポソーム化生ビタミンC セラミド匹敵保水

リポソームの技術的権威であるアメリカの薬学博士が開発したのがQuSome浸透技術。扱いが困難なハイドロキノンと生ビタミンCを簡単に優しく使うことを実現したコスメ。

この技術はただ刺激を減らすだけでなく、濃度が低い成分でも最大限良さを発揮させることが可能。成分を徐々に放出することで、刺激も抑えつつ長く長く作用させることで実感を高めています。

同時にセラミドに匹敵する保水性も発揮。何もかもコントロールしたアメリカ発のドクターズコスメです。

コスパと品質で選ぶビタミンCアイクリーム

2,000円で高品質 北の快適工房 アイキララ

安定型ビタミンC 目元ペプチド 潤いオイル

茶クマを作りやすい人に使いやすいアイクリームと言えばこれ。非常にシンプルですが成分内容的に期待が持てます。

非常に安定性が良くて比較的新しいタイプのビタミンCを採用。そして目元に適したアミノ酸ペプチドを配合し、さらに目元強化。

米ぬか油配合でセラミドの元となる成分もありますし、乾きやすい目元に適したオイルが数種類入っています。普通に乾燥対策としても使えますし、予算的にこれを1本足す程度なら大きな負担にならないのもいいですよね。

刺激ブロックで茶クマ目元を守るセラミドコスメ

完璧対応 DECENCIA アヤナス

ヒト型ナノセラミド バリア機能 コラーゲン生成サポート 糖化ケア

敏感肌専門ブランドでありながら、今考えられる美容施策のほとんどに対応。茶クマが目立つ目元にも積極的に使える完璧対応のセラミドコスメです。

アイクリームもありますが絶対に必要というわけでもなく、通常のクリーム単体でも十分すぎるほど。特に特許技術のバリア機能ヴェールが刺激をブロック。日中の茶クマ原因となる空気中の刺激はもちろん、高いセラミド品質により潤いによりターンオーバーを整えて明るい目元環境を整えてくれます。

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